午前中御茶ノ水の某メーカーで打ち合わせがあり終了後午後は川口で打ち合わせがあるので時間にも余裕があり下町に精通するお友達に連絡すればご一緒出来ると言われ指定のお店に向かう。
近くのコインPに車を止めると丁度お友達の姿がありお店に向かう。
鮮やかな赤い暖簾を潜りお店に入る。
メニューは店頭で見て決めた、カレーラーメンも出来るとの事だが写真に惹かれ半チャンラーメンをお願いした。

お店は古めかしいと言えば簡単だが昭和の食堂の様な雰囲気が漂い後でググッてみたら創業は昭和22年の老舗に入るお店。
厨房は男性陣が調理しホールは2人の女性陣が担当している。
テーブルも椅子もパイプ製で座って店内を眺めていると妙に落ち着く。
お冷もビアタンと言うのが中々宜しい。
暫くして半チャンラーメンが提供されました。

写真の許可を聞くと帰ってきた言葉が下町らしい温かさを感じつつとても良い気分で食べ始める。
鳳凰の舞う年季の感じられる丼に盛られたラーメン、上にはチャーシュー・めんま・なると・海苔が盛りつけてあり長ネギがスープに泳いでいます。

まずはスープを頂きます。

細かな油の浮いた醤油スープはモウモウと湯気が立ち熱々で寒い日には嬉しい。
透明感のあるスープは動物系の旨みとやんわりと香る海産物の旨みが優しく口に広がる。
甘味もあり懐かしさを感じる味は味わい以上に落ち着ける。
麺は細めのストレート麺。

滑らかな啜り心地で啜って頬張ると程好いコシもありふっくらした食感もある。
具のチャーシューは厚みのあるモモ肉で噛みしめると旨みが続くオールドタイプ。

めんまは優しい味で程好い歯ざわり、少し多めに感じたのも嬉しい。

なるとも海苔も脇役だが良い仕事してます。
あっさりスッキリしたスープはゴクゴクいけて丼の縁から啜ると一段と美味しく感じられます。
麺や具を食べ終わり残ったスープを頂きながらチャーハンを頂きます。

半とは付くがボリュームがありお得感がある。
上に飾られた2つのグリンピースが良い雰囲気を漂わせている。
チャーシュー・玉子・長ネギのシンプルなチャーハンはしっとりした食感で食べ応えもある。
スープを啜りながら頂くと丁度良い味加減で心地良い。
先に食べ終わった下町のプリンスに「まあ綺麗に食べて」と声を掛けたおばさんも嬉しそう。
チャーハン食べ終わり残ったスープを飲み干し美味しく完食です。
今流行のお店とは掛け離れた麺から定食からある中華屋さんだがこう言うお店はホッと落ち着ける。
下町らしい温かさと明るさに溢れたお店はきっと長年通い続けるファンも多い事でしょう。
1歩お店に入ればタイムスリップしたかの様な異空間であるがお店も装飾もメニューもとても味がありこういうお店はある意味貴重でたまには伺いたくなるお店でもあり味以上に満足感もある。
良いお店に案内して頂いたお友達にも感謝しつつまたこういうお店を探したいとも思った。

(08−084)
中華 民華@台東区台東
半チャンラーメン840円