今日も寒空ね、まあ冬だからね。
午前中登戸で打ち合わせがあり午後は多摩NTのお客さん宅を回るので途中でお昼ご飯を食べる事にした。
お店は気になっていたお店で場所は分かりやすいのでスイスイ行けた。
駅近くにコインパーキングを見つけ車を止めてテクテク歩いてお店に向かう。
お店に入り券売機でふぐ塩らーめん(並盛)とライス(並盛)を購入しカウンター席の中程に座る。

昨年の9月に開店したお店は和の趣があり明るく清潔感があり割烹のような雰囲気で居心地が良い。
厨房は中華や和食のキャリアがありもちろんふぐの調理師免許を持っておられる感じの良いご主人さんがお1人で切り盛り。

メニューのふぐに惹かれ機会があればと思っていたお店でご主人さんの丁寧な仕事など見ながら待ちました。
暫くしてふぐ塩らーめんが提供されました。

綺麗ですね、黒い丼に盛られたふぐ塩らーめん、上にはさばふぐの身・とらふぐの皮・半味付け玉子・かいわれ・長ネギ・糸唐辛子が盛り付けてあります。
まずはかいわれを先に食べお冷を飲みスープから頂きます。

すーっと喉に入る上品な味と香り、ベースはふぐの他に鶏を使っているそうであっさりとしながらじんわり広がる旨みがある、他の煮干の風味を感じたのでご主人さんに聞いたら少し使っているそう。
ダイレクトにふぐの味は僕には分からないが味加減やバランスは物足りない事は無くとても美味しい。
麺は細めの縮れ麺。

滑らかな啜り心地で啜って頬張ると優しく程好い弾力がある。
スープとの絡みも良く主張は無いが味や食感は馴染んでいる気がする。
具のさばふぐは昆布締めなのか昆布の香りが感じられ焼きが入っている、メニューから考えるとふぐチャーシューなのかな。
とらふぐの皮はプルンとした食感でゼラチン質を楽しめこの食感は魚は身も皮も好きな僕にはとても嬉しい。

味付け玉子は薄いながら塩味が絶妙な加減で感じられる、長ネギの風味や糸唐辛子のピリッとした辛さは良いアクセントでした。
香りも良いですよ、麺を啜ったりスープを頂いた時の鼻を抜ける香りも良い、らーめん食べているより和食として頂いている気になる。
するする食べ進み麺や具を食べ終え残ったスープにライスを入れて雑炊風に飯割りで〆る事にした、やっぱりふぐの〆は雑炊でしょう。

これは始めから食べ終えはこれで〆ようと考えていたが想像以上に美味しい、あっさりしながらさらさらいける。
「味が薄かったらどうぞ」とご主人に勧められた卓上の塩かえしをチョイト入れてみたが僕にはピッタリの味加減になった。

蓮華で掬い味わいながら頂き途中ピリ辛のおしんこ頂きながら食べる、最後は丼の縁からかき込み美味しく完食です。
長年和食のキャリアをお持ちのようで色々と考えられながら作られた味に感じ、はっきり言うと繊細なふぐの味は僕にはストレートには感じませんが鶏や煮干等を絶妙な加減で加えたスープの美味しさははっきり言って好きな味です。
麺も何処と無く主張は無いがこのスープには良く合っていたと思います。
何処にも無いオリジナル感のある味は此方ならではのものと思いますし繊細ながら大胆な一品でした。
好きな塩味だからそう感じたのかな?あまり食べないふぐと言う高級食材を好きならーめんで味わえるのも嬉しい、次回は醤油味を食べてみたい(^^)。

(08−017)
麺工房・はりせんぼん@川崎市多摩区菅稲田堤
ふぐ塩らーめん(並盛)800円・ライス(並盛)100円